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疲れる彼女/原因は男性?

■彼女との付き合い、交際に疲れる。不満・別れたい。疲れる彼女/原因は男性?恋愛/婚活男塾

疲れる彼女/原因は男性?

1.彼女との交際に疲れる
①疲れる彼女/解決策

■私達は「彼女が欲しい!女性と関わりたい。女性から癒されたい。」という気持ちより、女性を求めてしまうようです。

そして、めでたく、出会いの方法一覧などにより出会いがあって、彼女が出来ることもあります。
が、交際当初はラブラブで楽しいものの、だんだんと「彼女との交際に疲れる・・。」と思い始めることもありますよね。

ではどうして、彼女との交際に疲れてしまうことになるのでしょうか?
その理由は様々ですが、1つは「彼女が重い/彼女が依存してくる/彼女に頼られすぎる」ということのようです。

現代社会では、自分1人が生きていくにも大変なのに、彼女に、過度・過剰なほどに依存され頼られると、彼女との交際にも疲れてきますよね。

そして彼女が依存状態になってしまう理由には、男性側にも、原因があるようなのです。
では、原因と解決策を、見ていこう。

②~疲れる彼女/原因は男性?~
■「彼女が重い/彼女が依存してくる/彼女に頼られすぎる」という状況になってしまう理由には、男女の深層心理も関係しているようです。
1つづつ、様々なパターンを見てみます。

①依存させたい?
→男性が女性と付き合うためには、女性に、‘俺’に対して惚れてもらう必要がありそうです。
そして、女性に惚れてもらう方法の1つが・・誰か男性に、頼りたい!と思っている女性に対して、「俺に頼れよ。俺が、君の支えになってあげる!」と、そのようなスタンスにて、女性に近寄ることなのかもしれません。

私達は子供の頃、男女とも依存状態にあります。
子供は、自分1人で、自立して生きていくことが出来ませんので、親に対して依存しているわけですね。

そして、大人になっていく過程で通常、少しづつ自立していくことになるのですが・・親は、男の子に対しては「お前は男なんだから、自立しろ!」と、なるべく自立するよう仕向けることになるようです。
そのため、親からの援助が打ち切られる男性は(しかたなく)自立していくことになるケースが多いようです。

一方、女の子に対しては、可愛い娘だからこそ過保護に育て、娘はもう年齢的に大人であるにも関わらず、金銭的にも精神的にも、親が娘を援助し続ける場合も、あるようです。
このことは、「君は可愛いし女性なのだから、自立する必要なんて、ないんだよ。」という暗黙のメッセージを娘に伝えることにもなり、同時に、娘の自立する機会を奪うことにも、なる場合があるようです。

このような背景があるため、女性の中には、経済的にも精神的にも自立しておらず、だからこそ「誰かに、頼りたい!」と深層心理レベルでは思いながら生きている人もいるのかもしれません。

そのような女性は、「俺に頼れよ。俺が、君の支えになってあげる!」と、そのようなスタンスにて近寄ってくる男性に、気持ちが傾いてしまう傾向もあるようです。

この場合、男性からすると、女性に、‘俺’に対して依存してもらうことで惚れてもらい・・惚れてもらうことで(依存傾向の強い)女性と付き合えることになり、「彼女が欲しい!女性と関わりたい。女性から癒されたい。」という気持ちや「恋人とフンフンしたい!」という欲を、満たすことが出来るのかもしれません。

が、そのようにして始まった男女の交際では、人間関係の力学の影響もあり、女性側は益々依存度を高めていき、男性側は、女性に依存されるからこそ、ますます{自立した立派な俺}を演じることになり・・その結果、「彼女が重い/彼女が依存してくる/彼女に頼られすぎる」という状況になり、彼女との付き合いに疲れる・・となる場合も、あるのかもしれません。

依存傾向の強い女性を‘俺’に依存させることで付き合い始めても、欲が満たされるのは最初だけで、長期的には互いに苦しむ関係となることもある!

このケースでは、男女が近づきあった始めの動機の部分に、問題があるのかもしれません。
男性の場合は、己の欲を満たすために、依存傾向の強い女性を利用した・・。
女性の場合は、「頼りたい!」という己の欲を満たすために、近づいてきた男性に頼り、その見返りとして、男性の欲を満たしてあげた・・。

つまり、男女が近づきあった動機は{自分が幸せになりたいから相手を利用する}であって、「相手の幸せを心から願う気持ち」からでは、なかったのかもしれません。

そして利用価値で繋がる男女は、互いの利用価値のバランスが崩れると、関係が悪化し・・「相手の幸せを心から願う気持ち」、つまり‘愛’にて繋がる男女は、長期にわたる良好な関係を築くことになるようです。

さて、この場合は、まずは異性に近づいていく動機の部分から、変更していく必要があるのかもしれません。
己の幸せや、己の欲を満たす気持ち
だけから異性に近づき、異性を利用するのではなく・・相手女性の幸せを心から願う心より、異性に近づく・・そのことも、大切になるのかもしれません。

そして、女性を‘俺’に依存させようとするのではなく、女性の自立を促していくことも重要となりそうです。

女性は誰しも「お母さん/母親」になれる存在であり、もともとは、{強い自立した私}の傾向も、内にもっているようです。
ただ、未婚の間は、その{強い自立した私}の傾向が出てきていない場合もある・・ということのようです。
その理由の1つは、{強い自立した私}の傾向があまりに強く出すぎると「可愛い私/可愛らしい愛される私」では、いられなくなる側面も、あるからかもしれません。

そして、その女性の中にある{強い自立した私}を、信じてあげて・・言い換えると「君は本来、強い自立した存在だよね。」と優しく肯定してあげて、尚且つ、現状は依存状態にある彼女に「自立してよ!」とプレッシャーをかけるのではなく、「ありのままの君で良いんだよ。」と肯定することが大切なようです。

依存傾向にある場合は、「自立しろよ!」とプレッシャーをかけられるよりは、「ありのままの君で良いんだよ。」と肯定された方が力が湧いてきて、自立していくことに繋がるようです。

及び、自分も彼女に甘え、依存する部分も、作ると効果的なのかもしれません。
女性が「お母さん/母親」になると、急に自立して、しっかりしてくるのは、対面している赤ちゃん/子供が、‘私(母親)’に甘え、依存してくるからでもあるようです。
「お母さん/母親」の心理は、こうです。
→「この可愛い赤ちゃん/子供は、甘えん坊だし依存状態だから、その分、私がしっかりしなきゃ!」

私達は、対面している相手次第で、自分の中にある{自立した自分}が引き出されたり、{依存傾向の強い自分}が引き出されたりすることになるようです。

だからこそ、‘俺’が彼女に甘えて頼れば、彼女は自分の中にある{自立した私}が引き出されることになり、「彼氏は、甘えん坊だし依存状態だから、その分、私がしっかりしなきゃ!」と、彼女は思うようになり・・彼女の自立傾向も強まるのかもしれません。

自立した2人が、互いに、寄り添う形で相互依存する関係を、作っていけると素敵ですよね。

②自立男がモテる?
→未婚女性達のニーズには「経済的にも精神的にも、自立した大人の男性と付き合いたい!結婚したい!」というものも、あるようです。

だからこそ私達男性は{自立した、しっかりした俺}であろうとし、{自立した、しっかりした俺}を目指し演じることもあるのかもしれません。

が、「自立した2人が、互いに、寄り添う形で相互依存する関係」を忘れ、過度・過剰に、{自立した、しっかりした俺}となり、一切、女性には弱みを見せず頼らず・・としていると、上記の①依存させたい?のような状況にも、なる場合があるのかもしれません。

女性は本来、自立した、しっかりした強い存在でもあるため、その女性の{強さ/自立さ}を信じ、‘俺’だけが自立するのではなく、互いに協力し合いながら、時には、どちらかが相手に頼って、支えあったりもしながら・・2人で幸せを創っていく。
そのようなスタンスは、女性の自立を促すことにもなるため、大切なのかもしれません。

③俺が救ってあげる必要がある?
→依存状態である弱い立場の人を見ると、私達は「助けてあげたい!」と思い、援助をしてあげたくなります。これは、素晴らしい‘愛’の気持ちでもあります。

が、{援助の仕方}を間違えると、相手の依存度を益々強めるだけと、なる場合も、あるようです。
例えば、お金に困っている人に、ただお金を与えることだけをしていると・・相手は{貰えるお金}への依存度を強めていくことになり、「自分でお金を稼ぐ」という自立の機会が、失われてしまうこともあるようです。

それと同じで、精神的に依存状態にある女性に対して、「俺に頼れよ。俺が、君の支えになってあげる!」と、そのようなスタンスにて近寄ると、相手女性の依存傾向を益々強めることになり、相手女性の自立の機会が、失われてしまうことも、あるのかもしれません。

食べ物に困っている人には「魚を与える」だけではなく「魚の取り方を教える必要がある」と聞きます。
魚の取り方がわかれば、自分で魚を得ていけるようになり、自立して生きていけることになるからでしょう。
相手女性の、自立を促していけるよう接するのも良さそうです。

特に、一生涯、その女性を守りぬく覚悟や決意がないのであれば、精神的に依存状態にある女性に対して「俺に頼れよ。俺が、君の支えになってあげる!」と、そのようなスタンスにて近寄ると、女性は依存度をさらに強めることになり・・
もし破局となった場合、長期的には、相手女性を、さらに苦しめてしまうことにも、なるのかもしれません。

④女性は愛を実感したい
→女性達は「好きな男性から愛されたい!」という気持ちが強いようです。
そのため、愛されたいから、愛されていることを実感したいから、敢えて、わがままを男性に言ってみたり、敢えて、男性を困らせてみたり、無意識のうちに、してしまう場合もあるようです。
そのような彼女のワガママ等に対して、男性は「彼女との交際に疲れる・・。」と、なる場合があるようです。

女性の深層心理は、こうです。
→「彼氏は、私がワガママを言っても、それでも私のことを愛してくれるかな?私が彼氏を困らせるようなことをしても、それでも、彼氏は私のことを愛し続けてくれるかな?」

女性達は、彼氏からの愛を、実感したいのですね。

そして、女性達が、敢えて、わがままを彼氏に言ってみたり、敢えて、彼氏を困らせてみたり、無意識のうちに、してしまうことになるのは、彼氏に対する信用/信頼が、揺らいでいる場合に起きることが多いようです。

彼女達は、「私は、本当に彼氏から、愛されているのかな?」と心配になっており・・言い換えると、彼氏のことを信じることが出来なくなっており、だからこそ敢えて、彼氏を困らせてみたりすることで、彼からの愛を実感しようと、しているわけですね。

この場合、彼女への愛を、もっと示してあげる必要がありそうです。
彼女たちは「私は、彼氏から、すっごく愛されている!」と実感出来ており、彼氏を心から信用/信頼している場合は、敢えて、彼氏を困らせてみたりは、しないようです。

③予防策 ~疲れる彼女/原因は男性?~
■上記にあるようなことは、頭ではわかるのですが、しかしなかなか、実行するのは難しさもありますよね。

そして病気でも恋愛でも、問題が起きてしまった後からでは対処するのは難しく、だからこそ、予防が大切となるようです。

では、「自立した女性」と付き合っていけるための、{女性の自立度/依存度}を見抜くチェック項目を見てみましょう。

①実家との距離
→女性が精神的にも経済的にも、親に依存している場合、住まいが、実家の近くとなりやすい傾向にあるようです。
実家に住んでいることも、多いかもしれません。
実家に住んでいる場合は、誰が、女性の食べ物を作り、洗濯をし、皿洗いをしているでしょうか。女性自身でしょうか。それとも‘お母さん’でしょうか。

自立傾向の強い女性ほど、物理的に、実家から離れた場所にて1人暮らしをすることになる場合が多いようです。

②収入の範囲内の生活
→女性の職業や仕事を聞けば、だいたいの月収や年収がわかります。
そして、自立傾向が強い女性ほど、収入の範囲内の生活をしている場合が多いようです。
自分のお給料にて、将来のことも考えながら、自制もしながら、家計をやり繰りしているわけですね。

一方、依存傾向が強い女性ほど、収入以上の生活をしている場合が多いようです。その場合、足りない分のお金が、親から流れ込んできているケースが多いようです。
親からお金が入ってくるため、自制もする必要もなく、自由にハデな生活をしていることもありそうです。
が、心の奥底では、親に依存していることを知っており、だからこそ自分に自信をもつことが出来ずにいて・・そのため、自分に自信をもてずにいるからこそ無意識のうちに、頼れそうな男性、頼らせてくれそうな男性を、彼氏として探す場合もあるようです。

③過去の恋愛歴
→依存傾向が強い場合、通常は親に依存しつつ生きていくことになるのですが、なかには、男性に依存しつつ生きていくことになる場合も、あるようです。
その場合、男性と別れるとすぐに「とにかく、誰でも良いから、頼らせてくれる男性、どこかにいないかな?」と彼氏を探すことになるため、彼氏がいない時期が、ほとんどない・・という状態に、なる場合もあるようです。

一方、自立傾向の強い女性は、過度・過剰に男性に頼ることもしないため、彼氏がいない期間が{半年~1年~2年}と、あったりもするようです。

過去の恋愛歴にも、{依存度/自立度}が表れることもあるようです。

④仕事
→「誰かに頼ることなく、自分で生きていく!」という覚悟や決意があれば、自然と将来のことも考えて、仕事を選ぶことにもなりそうです。
そうなると必然的に{仕事の安定度/雇用体系}なども考慮して、仕事に就くことになりそうです。

一方、はなから「将来は、男性(夫)の収入で生きていけば良いわ」と考えている場合、{仕事の安定度/雇用体系}などは考慮することなく、仕事選ぶをすることに、なる場合もあるのかもしれません。

「相手の女性は、どんな仕事に就いているか?」にも、その女性の深層心理レベルでの{依存度/自立度}が表れることもあるようです。

⑤恋愛時の交渉
→依存度が高い女性ほど、「貴方に頼らせて。私のことを愛して。その変わり、見返りとして体は許してあげるわ。」と、体を交渉のカードとして使う傾向があるようです。

これは、自尊心にも関係が深そうです。
自尊心が高い女性ほど、体を交渉のカードとして使うことをしないようです。

依存状態で生きていくと、自尊心が下がってしまう傾向にあり、自立して生きていると自尊心が高まる傾向にあるようです。

そのため「体を交渉のカードとして使う傾向があるか?」にも、その女性の深層心理レベルでの{依存度/自立度}が表れることもあるようです。

④まとめ ~疲れる彼女/原因は男性?~
■なんにしろ、「相手女性の幸せを、心から願う‘心’」より、恋愛や婚活に取り組んでいきたいものですよね。

幸せな関係を続ける秘訣の1つは、そもそもの動機の部分が、大切となるようです。

恋愛をするそもそもの動機が「自分が幸せになりたいから、異性を利用する」だけであれば、長期的には上手くいかないのかもしれません。
他者を利用すれば、自分も、他者から利用されることになるようです。それが法則なのでしょう。

一方、恋愛をするそもそもの動機に「相手女性の幸せを、心から願う‘心’」が含まれているならば、長期的にも、幸せな関係を築いていけそうです。

とは言うものの、実行は難しいですよね。
私も、実行となると、まったく出来ていないクセに偉そうなことを書かせて頂き申し訳なかったのですが、少しでも「他者の幸せを、心から願う‘心’」を育てていけるよう心の仙人/仙女修行の方も、精進していきたいと考えています。

~疲れる彼女・原因は男性?/恋愛・婚活男塾~
<writer 名無き仙人>

クス男「疲れる彼女・原因は男性?かぁ。」

クス子「恋愛・婚活が上手くいくといいわね。」

仙「彼女や妻と、素敵な、幸せな関係を築いていけると良いのぉ。」


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